信州という呼び方は旧国名の「信濃国」、しなののくに、から来ており、観光やドライブの面から長野県と呼ぶより親しみが湧きます。
信州は面積が大きく、北信、中信、南信、東信の四つに分けられます。
このうち、北陸地方から行くと北信や中信が近く、南信は遠いです。ということで行く頻度は距離が近いところが多いです。今回もこの北信、中信を回ってきました。下の地図でいうと、糸魚川ICから南下して白馬村から青木湖付近、そこから長野市方向へ向かい、国道18号線を北上して信濃町といったルートです。
以下の緑線のコースです。

白馬村付近から長野市へ向かう道路にはもう一つ善光寺へ出る国道がありますが、今回は長野市のやや南寄りに出たかったのでこのルートです。ところで県道31号線から国道19号線に繋がる犀川付近にあった有料区間、今年の1月で無料化されたようです。以前何度か通っていて、200円だったかを払っていました。こんな無料化はうれしいです。
青木湖
白馬村から8kmほど南下すると青木湖に到着します。数年前にここを通過したとき、湖が低い位置に見えるなあと感じたのはパイパスを通っていたからでした。湖の畔を通りたいときは旧道に向かう必要があります。
バイパスがいつからあるのかを調べると1996年あたりとあります。もう30年も経つんですね。前に言った写真を撮ったのが35年程前なので、まだバイパスはなかったのです。


青木湖は長野県内では三番目の広さですが、水深は58mと最も深いです。面白いことに流入河川がないのに流出がありながら水位が維持されているのは湖底からの湧水がかなりの量があり、透明度も高いです。ちょっと神秘的な湖ですね。
あいにくの曇天でしたが、風もなく、湖面には所々鳥たちが遊んでいました。晴れれば北アルプスが見えるのですが、それでも水面に映った対象風景が不思議で落ち着いた雰囲気となっています。
この付近には中綱湖と木崎湖もあり、青木湖も含めて周辺を散策するのもありです。
そば信 道の駅 信州新町
信州といえば蕎麦の産地であり、どこへ行っても旨いです。お気に入りは戸隠蕎麦ですが、今回は信州新町の道の駅にある【そば信】での昼食としました。
道の駅かとバカにしないでください。なんでも、左右高原の幻の蕎麦と呼ばれるものだそうです。左右と書いて「さゆう」でなく「そう」と呼びます。


自動販売機で食券を買い、カウンターで受け取るセルフサービス形式です。席はたくさんあるのですぐに座ることができるはずです。
正直、すごく旨いかと聴かれれば普通です。たまたま自分の体調のせいかもしれませんが決してまずいという意味ではなく、過度に期待していくと普通です、という意味です。ここの特徴はコスパよし、それと量が多めですね。
人それぞれの好みもあるのでしょうか。有名なところの蕎麦でもそれなりと感じることもあれば、何気に入った蕎麦屋のがかなり良かったということもありました。
長野市近辺で蕎麦屋を検索すると、郊外にポツポツ、市中心部に10件ほど、それと戸隠にも10件以上あります。各店特徴がありそうですが、今回のそば信のように入って確かめるのが一番です。ネットでの評価はあくまでも参考程度です。知り合いにそばマニアがいて、呆れるほどそばを喰っています。傍から見るとそばを楽しむのとストレス解消と旅気分ということでしょうか。
りんご
りんごの種類はおそろしくたくさんあって世界で一万以上はあります。日本だけでも2,000あるそうです。咄嗟に種類を言えるとなるとせいぜいが10くらいでしょうか。
好みもありますが、バランスのとれたものと言われればサンふじがあります。ふじに日光をあてたものがサンふじということです。生産量が多いということですが、これ以外にもその地域ごとに10種類は売られています。以下は比較チャートの一例です。
りんごを買うお店は点在しますが、以前よく行った場所は国道18号線のアップルラインと呼ばれるところです。10件以上ありましたが、近年は廃業されるお店もあるようです。
なお、買う場所は上の地図でいうとそのまま国道18号線を北上して信濃町方向へ行けば何店舗かあります。また、道の駅やJA系の売り場もあります。以下は実際に買った店舗です。ここは種類も豊富で簡単な食事もできます。2年前にも寄りましたが、ここの蕎麦も旨かったです。
どこへ行っても楽しい
信州には海はありません。しかし自然豊かな風景が四方に広がっています。四季それぞれに観るものがあり、親しむものがあります。


かなり昔ですが、山の中で新緑を撮ったり、雪景色を相手に粘ったこともあります。また、春の陽気の元、梓川で油絵を描いたり、道祖神を撮ったりしたこともあります。それらはほとんど北信か中信ですが、全域となるともっと可能性があるはずです。残念ながら毎日親しむ訳にはいかず、年に一度程度の楽しみとなっています。
外国に比べて狭い日本と言うけど、その一部である信州でさえ全域制覇できてないことになります。とは言え、限られた時間でのんびり楽しむということは生活の活力源の一部になっているはずです。
ここに挙げた湖、そば、りんごはその一部であり、もっと他にも楽しいもの、場所が多くあります。また行きたいところです。

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