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測光モードはどれがいいのかを考えてみた

一部のカメラを除くと、測光システムが備わっています。測光ばかりか、シャッターを押すだけで済むというのは便利です。当たり前のようですが、半世紀前であれば測光システム自体がなかったり、あっても測光した結果を参考に、手でシャッター速度と絞りを設定しなければならなかったものです。

では最近の測光システム、ドンピシャかというとシーンによってはうまくいかない画面があります。なぜか。それはあくまでも補助機能であり、最終的には人間が合わせなければならないからです。そのあたりを考えたいと思います。

目次

測光モード

カメラに内蔵されている測光機能、適性な露光を得るためにいくつかの測光モードがあります。私が使っているニコン Z5を例に挙げると、以下の4つがあります。

  • マルチパターン測光
  • 中央部重点測光
  • スポット測光
  • ハイライト重点測光

それぞれの特徴を挙げたいと思います。想えば、古い一眼レフの時代は測光はカメラ毎に決まっていて、Canon F-1は部分測光だとか、Nikonは中央部重点測光などと切り替えはできませんでした。(だったはず)それでもTTL方式というのには感心したものです。

マルチパターン測光

画面全体を複数のエリアに分割し、各部分の情報から露出を出すモードです。

カメラ任せのモードであり、どこが適正なのかは自身で判断する必要があります。EVFだとその設定結果が確認できるので、もし違うなあと感じたら露出補正を行う必要があります。

私はこのモード自体はあまり使ったことはありません。案外便利なのかもしれません。いつもAEロックを使っているので、このモードはやや使いずらいと感じたことがあります。しかしカメラ任せのスナップ撮影などで使うといいかもしれません。

中央部重点測光

画面全体の明るさを測光しながら中央部をより重点的に測光するモードです。日の丸の旗の中央の赤い部分を主に測光しているというイメージです。

画面全体の中央が同じような被写体の明るさであれば使いやすいモードです。

スポット測光

画面全体の1,2%のエリアを測光するモードです。AFモードをスポットにした小さい四角いエリアと同じになるので、狭いエリアを割と正確に測光可能です。逆光時のスポット測光などで役立ちます。

このモードは私はよく使います。難点を言うと、明るさが小さくガチャガチャした被写体、スナップ撮影などでは狙うのに時間がかかるため、他のモードが良い場合があります。

ハイライト重点測光

画面の最も明るい部分を重点的に測光します。背景が暗い中での日の当たった人物、屋内舞台のスポットライトなど、白飛びを避けたいシーンで使えます。

いつも屋外で風景やスナップを撮っている私はあまり使ったことはありません。試しに設定してEVFを見ると、たしかにハイライト部分がちょうどになっています。しかし普通の風景では周囲が暗くなってイマイチです。

いろんなシーンで

なぜこんな記事を書いたかといえば、実は私自身、自動では適正な露光設定に持っていくことが難しいなと感じたことがあるからです。Z5のEVFの明るさ設定を自動にしているせいもあるのですが、適正かなと思いきや、撮影結果をjpgで見るとアンダーだったりします。じっくり露出を合わせてないというのもありますが、結果はややばらついています。

最近はスポット測光が多めですが、時には中央部重点測光、あるいはマルチパターン測光と実験中です。あまりじっくり撮らないという撮影スタイルのせいもありますが、できればカメラを被写体に向けて、それが適正であればいいわけです。しかしこれまで述べたようにこううまいわけにはいきません。

EVFでは露光結果が予測できるので、スポット測光や中央部重点測光で被写体の様子を見ながらカメラをずらしてAEロックするという撮り方が多いです。それでも補正し切れないときは補正ダイアルで調整しますが、これがやや面倒であり、戻す手間もあります。同じシーンでは露出補正も同じで済むので補正ダイアルを操作しますが、スナップ撮影などでこの補正ダイアルを触ることはあまりしません。

ニコンの測光システムは大胆に設定が動くというイメージを持っています。ちょっとのことで変化します。これまで使ってきたソニー、富士フィルムより設定が動きます。それはスポット測光を使っているということも関係あるのかもしれません。まだZ5を使い始めて2ヵ月経っていません。まだまだ修行が足りませんね。

ということで、今後は風景にはスポット測光を中心に、スナップや人物ではマルチパターン測光も試したいと思います。

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この記事を書いた人

カメラと写真、旅や車のドライブ、日々の工夫を発信します。北陸は石川県在住。気持ちは高校生で実態は軟弱なおじさん。

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