FUJIFILMの中望遠レンズ XF50mmF2 R WRを試してみた

いろいろ悩んだ末に決めたこのレンズ、中古ですが入手しました。小さいけどしっかりした造りでいい感じです。悩んだ経過は以下の記事にまとめてありますので良ければご覧ください。

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入手

中古ですが実物を見て入手するかどうかを確認しました。ルーペ持参で。

中古なのでややスレはあるけど、目立つ傷もなく、樹脂製のフードも同様でした。もし自分が使っていたらフードには当て傷が多少付きそうですが、それから想像すると丁寧に扱われていた感じです。写りに影響のない微細なチリがあるけど、傷もなく良品です。

レンズ自体には傷は全くなく、問題ありません。以前、超有名通販サイトで中古購入したズームレンズの後玉に小さな当て傷があるのを暫く知らずにいて、後でイラとしたことがあります。そういうことがないようにルーペーです。

その場でフォーカスと絞りリングの回し具合も確認しました。フォーカスはスカスカでなくいいトルクで回せます。絞りもいい感じです。持っているNokton 23mm F1.2の絞り回転具合もいいけど、このレンズはそれに負けないくらいの感触です。

初ショット

雪が降ったりやんだりの寒い日、木場潟です。天候が良い日には一周約6kmの遊歩道にはたくさんの歩く人がいますが、今日は犬の散歩の一人だけでした。

初ショットはこの木場潟で試しました。中望遠でやや圧縮効果が出ているとはいえ、ちょうどよいイメージです。実際には対岸までの距離はやや遠いです。

場所を移動してある公園へ行きました。誰もいません。3mほど先の木製柵にピントを合わせての絞りによる変化です。F2とF5.6です。F2なのでややボケているかなという感じです。

午後になると気温はややプラスということで雪も解けだします。しかし風に冷やされてツララも長くなっていきます。絞りは共にF2。かなり寄っているのでここまでボケます。

蘇鉄の雄花です。ぶら下げてあるものを近距離で撮っています。この直径は約10cmくらいですが、これだけ寄れます。

南天の実です。背景が白いのでプラス補正しています。最初がF2.8、次はF2です。

(左)花梨の実が落ちずに枝に挟まったままです。このまま春まで。

(右)見上げると金属製の煙突です。屋根雪のもっこり間と煙突の冷たい感じが似ているようです。

初日レビュー

やはりスナップ撮影で軽いは正義です。たったの200グラムしかないこのレンズ、全く大きさは気にならないし、X-T4につけても違和感はありません。先細りの形状を嫌うという人もありますが、確かに太くていかにも高級そうなレンズは見た目がいいかもしれません。しかし重くなるでしょう。

今大まかに比較計算してみました。このレンズのフィルター径は46mm、一方XF56 F1.2 を例に挙げるとフィルター径は67mm。前面のフィルターだけの表面積はXF50が1,519㎟、XF56が3,419㎟です。2倍以上のさがあります。実際には樹脂か金属かなどの違いはあるのでこの比率ではないかもしれませんが、600グラムのボディに200グラムか400グラムかという違い。たった200グラムですが、首に下げて歩けば取り回しの違いは結構差があります。

まだ慣れていませんが、絞りの操作感も好感が持てます。表示が根元なので確認するにはレンズを目線側に向ける必要がありますが、ボディ下を左手で支えたままリングを回すのは楽です。

全体が金属製なのでしっかりしているし、WR仕様ということで信頼が置けそうです。撮影に没頭していると弱い雨や霧には気付かないことがよくあります。今回も雪が僅かちらついたときもありましたが、そういうシーンでもちょっと安心できます。滝を撮ることもよくあるので嬉しい仕様です。

まだ写りについては詳しく言えませんが、今日のような曇天の下でもしっかりした描写をしてくれるのはやはり現代のレンズだなと感じます。一時薄日が出ていたので画面に入れてみましたが、特にコントラストが低下するなど、オールドレンズにあるようなこともなかったので割と風景にも使えそうです。クッキリした描写かな。

なかなか使えそうなやつです。

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この記事を書いた人

カメラと写真、旅や車のドライブ、日々の工夫を発信します。北陸は石川県在住。気持ちは高校生で実態は軟弱なおじさん。

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