今更ながらですが、自分の失敗談、手動でピントを合わせるという方法を振り返りました。MFレンズでなくてもAFレンズを手動でピント合わせすることもあるのでどんなレンズについても言えることかと思います。
ピントを合わせるということはカメラを撮り始めて数十年はやってきたつもりです。事の発端は先月久しぶりにオールドレンズ、スーパータクマー55mmF1.8を手に入れ、使ったことです。
このレンズをAPS-Cで使うと中望遠、83mm近くになり、ピントが合ってないとすぐにわかります。まずピーキング機能でピント合わせを行ったのですがそれがマズかったようです。ご存知の通り、ピーキングでの表示はドンピシャでなく、その前後もホヤホヤと強調されます。結局その中間あたりでピントが合っているとして撮るのですがこれがズレているのです。
こういうことがあってやはりオールドレンズはダメだなあと今想えば自分の未熟さを棚に上げての批判です。それから暫くは使いませんでした。そんなところへの新入りのレンズがNokton 23mm F1.2 xマウントです。これならいいのではと迎え入れ。
このレンズ、準広角なので被写体との距離が数メートル以上あればそれなりに観賞できる絵を出しますが、よーく見ると主役にピントが合ってない。どうしたらピント合わせし易いかを考えましたが結果、拡大表示機能でピント面確認というのがいいようです。
こうすることで思い通りにピントの芯を持ってくることができました。特にこのレンズ、開放で近距離だとそのピント面が矢鱈と薄い。それでも確認してピントを合わせると問題ありません。当然のことと言えど、初心に返った気分です。
そんなことがあって昨日ふと想ったのは、スーパータクマーも実はピントの問題でダメレンズに自分がしたのではと。そういうことで早速試しました。結果、ピントが合えば問題なく使えます。フレアやゴーストがあるけどそれは性能なので、本来のピントの問題は自分でした。恥ずかしい限りです。
以下、スーパータクマー、ASTIA、リサイズのみしてあります。





改めて使ってみて実に面白い表現をするレンズだなと思いました。さずがに逆光やレンズに不要な光がある特定の角度から入光すると、フレアでかなり不鮮明になります。これは仕方ありません。
このレンズをしばらく試した後、Nokton 23mmに付け替えてファインダーを覗くとその鮮明さにびっくりします。新しいというのもありますが、その描写さは別世界です。それぞれのレンズは独自の面白さを持っているので活用したいと思いました。

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