この夏からNokton 23mm F1.2 で撮っています。もう三ヶ月以上経ちました。この期間ほぼこのレンズで風景やスナップを満喫しました。
振り返ると、歩いているときやお店で何かを選んでるときは首からぶら下げているか手で持っているし、休憩や食事のときも脇に置いてありました。
前のメインであったズームからは長さで5cm、重さで200gそれぞれ少なくなっています。カメラを含めると1kgが800gなのでそれほど重さには変わりないと数字上は見えますが、結構違います。
たったコップ一杯分の軽量化ですが、実際にはボディを持って撮ることもあり、体感で3割減といった感じです。
一時間歩きながら撮っているとした場合、全く手は疲れません。ズームだと30分もするとやや重荷に感じてきます。おそらくレンズの重さでおじぎするのでそれを直そうとする力が必要なせいかもしれません。このNokton 23mmだとそれがなく、ウン十年前に使っていたキャノネットの兄貴みたいな使い方ができます。ぶら下げていても姿勢が変化しないんですね。

何年か前、SONY a7IIにSigmaの大三元24-70ARTを使っていました。写りはいいと感じましたし満足でした。ところで最近、回帰というか同じくSigmaで17-40ARTというのがあります。もちろんXマウント用です。やや沼へ近づいたかなと思いましたがこれはこれで別用途ですね。そんな重いのはスナップ用では使いにくいです。欲しいけど。
その日、最初にカメラを持って出掛けるというその瞬間に何を感じるか、どう想うか。重たいズームだと「ちょっと重いけど頑張るぞ」だし、こんな軽量単焦点だと「ちょっくら撮るか」という軽快な気持ちになります。たった100g,200gですが、大きさも小さいのでほぼボディだけの感覚です。その軽いと感じる境目が大切なんです。撮影行後の疲れが違います。
このNoktonレンズ、単焦点でMFということもあり、寄れない時はズームだの50mmだのと欲が出ることもありますが、9割は満足のいくレンズです。町歩き、スナップ、物撮りと、準万能なこの軽い小さいレンズはおすすめです。
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