MENU

JPEGは等倍表示で粗が出る RAW現像がおすすめ

おかしなタイトルですが、よいのが思い浮かばなかったのでそのままにしています。

この記事のまとめ:JPEGでは等倍表示でうまく表示できない場合があり、正確にはRAWから確認する必要がある。

等倍表示というのはモニターのピクセルと画像データのピクセルを1対1にしたものです。普通は等倍表示にすると全部を一度に表示できず、一部分だけを見ている状態になります。例えば私が今使っているのはフルHD(1920*1080)モニターなので、2000万画素クラスの画像を等倍表示するとその1割程度の面積を見ていることになります。

なぜ等倍表示するのかですが、私の場合の用途は以下です。

  • ピントの状態
  • 小さい余分なものが写ってないかどうか
  • レンズ自体の解像度などの確認

作品として仕上げる際は細部までチェックしたいし、レンズの評価には全体の写りも見たいわけです。等倍表示までしなくても、誰でも多少の拡大表示くらいはするはずです。

目次

JPEGでは正確に表示しないことがある

私がミラーレスカメラで撮り始めてから5年くらい経過しました。この間、作品として仕上げる以外に、カメラやレンズのテストの一部として等倍表示を行うことが多くありました。

結果として、JPEGでは等倍表示での評価は正しくできないことがあるのが最近判明しました。常識なのかもしれませんが、自分が知らなかっただけかもしれません。判らなかった原因ですが、JPEGでも正確に表示しているものがあり、またこれ以外のレンズの要因もあったからです。

RAWからJPEGを吐き出しても結局は形式が同じなのでダメではと考えていましたが、こういう処理をしたJPEGでは正確に変換されているようです。もちろん書き出しは最高品質に設定しての話です。

なぜわかったのか

Nikon Z5とZ 24-70 F4Sの組み合わせテストをやっていたとき、絶対にピントは合っているし、手振れもしていないようなときでも等倍表示すると何となくボヤっとしていたり、鮮明でない部分があったりしました。それは風景で遠くをとったときに起きやすく、木々の葉っぱや遠くの建物がはっきりしないのです。

これは数年前から不思議に思っていたことで、カメラとレンズの性能を含めて、【こんな性能なのか、レンズが悪いのか】などと考えていました。AF性能が悪いとしても、パソコン画面を調べると前後どこにもピントは合ってない、いや、正確に言うとやはり狙ったポイントにはきている。

今回もテストしながらはっきり写る時もあればそうでないこともありました。どうも納得がいかず、もしやとRAWからJPEGを出してみるとはっきりしています。ならあのカメラから出たJPEGは何なのか。FINE設定ですぞ。

JPEG形式だと最高品質設定でも圧縮される関係でどうしても平均化というかピクセル単位での描画が省略気味になります。もちろん全体を見ている分には問題ないレベルですが、等倍かそれに近いので見ると粗く見えます。カメラ固有の性能なのかどうかはわかりませんが、Z5では撮ったすぐに液晶やEVFで確認してもやはり粗いです。処理速度優先でそうなっているのかもしれませんし、上位機種だとそのあたりが早く処理されて撮ったのに近いのかもしれません。

他の人の情報でもこの件については見当たらない.....

これまで数社、センサーサイズも大小使ってきましたが、もっと早く知っていればと後の祭り。何か勘違いしているのかもしれませんが、確かにこれまでRAWからのJPEGははっきりしていて何も疑問は起こりませんでした。

前週、曇天の元、秋常山古墳から撮ったもので、RAWからJPEGにしたものが以下の写真です。等倍表示でも遠くの家々やコマツドームもきれいに確認できます。ところがカメラから出たJPEGだとボヤッとしていてカメラブレかピントが合ってないのかと思わせるものでした。

ニコンのS-Lineは性能イマイチ、と勘違いしました。
すみませんニコンさん…..

これ以外にも何点か確認しました。RAWからの結果は全てくっきりしていて機材と自分のウデは間違いなかったことが証明されました。


ここまで細かい確認は必要ないかもしれませんが、気になるとそれが増すという性格でして、今回は納得しました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

カメラと写真、旅や車のドライブ、日々の工夫を発信します。北陸は石川県在住。気持ちは高校生で実態は軟弱なおじさん。

コメント

コメントする

目次